起業初期の売上を生む“第一歩”のつくり方

「資格は取ったけど、どうやってお金に変えたらいいの?」
「商品はあるけど、誰にも買ってもらえてない…」
「まずは売上の“1歩目”を踏み出したい…!」
こんなふうに感じている起業準備中の女性へ。
最初の売上をつくることは、ただ数字を得る以上に、自信や信頼、未来の広がりにもつながります。
でも、何も実績がない状態から「いきなり売る」のは、ちょっとハードルが高いですよね。
だからこそSTEP2では、“身近な人に提供する”ところから、売上の第一歩を始める方法をお伝えします。
起業のSTEP2は「小さく始める」からでOK
まずは“無料”や“お試し価格”で提供してみよう
まだお客様がいない段階では、いきなり本命商品を販売するのではなく、
身近な人に「まず体験してもらう」ことから始めましょう。
- 友人や知人に「ちょっと試してみてほしい」とお願いする
- SNSで「お試し体験モニター募集」と呼びかけてみる
- 価格を下げて提供して、フィードバックをもらう
この段階では「売ろう!」としなくて大丈夫。
未来設計図を見せて、「こういうことをやっていきたい」と伝えるだけでも、
「私、受けてみたい!」と声がかかることがあります。
“お客様の声”こそ、最初の売上の土台になる
売上は「信頼」と「体験」から生まれる
実際に商品やサービスを体験してもらったら、必ず**お客様の声(感想・フィードバック)**をもらいましょう。
この声が、
- 自分の商品が役に立っていると感じられる
- 自信が持てるようになる
- 他の人に伝えやすくなる(言語化)
など、ビジネスの“土台”を育ててくれます。
どんな風に感想をもらえばいいの?
感想は、ただ「よかったです」だけではなく、
次のような質問で、お客様の本音を引き出すことができます:
- 受ける前はどんなお悩みがありましたか?
- 実際に受けてみて、どんな変化がありましたか?
- 特に印象に残った点はどこですか?
- このサービスをどんな人に勧めたいですか?
このような声を集めることで、商品に対するニーズや価値が明確になっていきます。
“お客様の声”はすべてのステップで使える武器になる
口コミは「信頼」の証拠
今の時代、ネットで商品やサービスを買うとき、
私たちは無意識に「口コミ」をチェックしていますよね。
- Instagramでストーリーズの声
- ブログに載せた感想
- ランディングページで紹介する体験談
これらはすべて、「売らずに売る」ための大切な材料。
お客様のリアルな声は、次の購入者への安心感となっていきます。
今後のマーケティングにも使える!
お客様の声は、STEP3以降の動線設計(カスタマージャーニー)でも大活躍します。
- LINE登録の動機づけに
- LPでの共感ストーリーに
- セールス時の信頼構築に
- SNS投稿での感動シェアに
つまり、「お客様の声を集めること=未来の売上につながる資産作り」なのです。
「商品を届ける」ことで得られる3つの力
1. 自信が生まれる
「わたしの商品で、こんなに喜んでもらえた」
この体験が、起業家としての自己信頼を育てます。
2. 言語化が磨かれる
実際に提供し、感想をもらうことで、
商品の価値や説明がどんどん洗練された言葉になっていきます。
3. 次の行動が見えてくる
誰かに届けたからこそ、
- 「もっとこうしてみたい」
- 「あの人にも届けたい」
というように、次のビジョンが自然と浮かんでくるようになります。
まとめ:売上の第一歩は「届けてみること」から始まる
売上は、「自信」と「信頼」の先にあります。
そのためには、まずは身近な人に届けてみること。
そして、お客様の声を集めて、自分の商品を育てていくこと。
この積み重ねが、あなたのビジネスを支える“売上の土台”になります。
焦らなくても大丈夫。
ひとつずつ、あなたのペースで進めていきましょう🌸