ビジョンワークで「わたしの軸」を描こう

「自分のビジネスを始めたい。でも、何から始めたらいいんだろう?」
「やりたいことはあるのに、うまく言葉にできない…」

起業準備中の女性が感じるこのモヤモヤ。
その原因は、「自分のビジョン」や「わたしの軸」がまだはっきりしていないことかもしれません。

起業のSTEP1は、誰かの正解を探すのではなく、
自分の内側と向き合い、“本当に望む未来”を描くことから始まります。

この記事では、「ビジョンワーク」を使って、起業の土台となる“わたしの軸”を見つけていく方法を、やさしく丁寧にご紹介します。


目次

なぜ「ビジョンワーク」が起業に必要なの?

成功する人ほど“内側”から始めている

起業というと、「商品づくり」「集客」「売上アップ」など、
外側のスキルや戦略ばかりに目が行きがちですが──

本当に大切なのは、**「自分が何のためにこのビジネスをするのか?」という“わたしの軸”**を知ることです。

ビジョンが明確であればあるほど、

  • ブレない発信ができる
  • 共感されやすくなる
  • モチベーションが続く
    という起業に必要な力が自然と育っていきます。

ビジョンワークで「わたしの軸」を見つける方法

1. やりたいことリストを書き出してみよう

まずは、心の声を紙に出すところからスタート。

「こんな働き方がしたい」
「誰かに喜んでもらいたい」
「こんな世界をつくりたい」…など、思いつくまま自由に書き出してみましょう。

キーワードでも箇条書きでもOK。
「これはビジネスと関係ないかも…」と思うことも、実は未来のヒントになることが多いのです。

💡ポイント:

  • 10個以上書くと、モヤモヤが整理されやすくなります
  • 過去の経験や感情も書いてOK

2. ありたい自分の姿を描く

「あなたは、どんな自分で在りたいですか?」

  • 軽やかに働いている自分
  • 応援されながら成長している自分
  • 誰かの背中をそっと押せる存在

そんな“ありたい姿”をイメージしてみてください。
それは、あなたの理想とするライフスタイルや価値観が詰まった未来の自分の姿です。


3. マイビジョンワークでビジネスの軸をつくる

ここからは、ビジネスとして形にしていくワークです。
以下の5つの問いに答えることで、あなたのビジネスの“軸”が見えてきます。

マイビジョンワークの5ステップ:

  1. サービス・商品で実現したい未来・世界観
     → あなたの商品を通じて、どんな変化を届けたいですか?
  2. サービス・商品を提供する理由
     → なぜその商品を届けたいと思ったのでしょうか?
  3. サービス・商品が生み出す価値
     → お客様はどんな未来を手に入れるでしょうか?
  4. 商品を提供するためにやるべきこと・自分との約束
     → あなた自身がこれから取り組むことは?その理由は?
  5. サービス・商品の言語化
     → あなたの商品を「誰に、どんなふうに」伝えますか?

この5つの問いに答えるだけで、
自分の想いが明確になり、ビジネスとしての“筋”が通るようになります。


言語化することで、ブレないビジネスになる

「なんとなくの想い」は、自分の中に留まっているうちは、相手に届きません。
でも、言葉にしてみることで──

  • SNSやブログで発信しやすくなる
  • コンセプトや肩書きが見えてくる
  • 自信を持ってサービスを伝えられる

など、ビジネスの基盤がぐっと整っていくのです。


「わたしの軸」があると、こんな変化が起きます

✅ 他人と比べなくなる
✅ 発信や商品の方向性に迷わなくなる
✅ 「あなたから買いたい」と言ってもらえる

“自分のビジネスの理由”が言葉で語れるようになると、
ビジネスはグッと軽やかに、楽しく進み始めます。


まとめ:起業の第一歩は「ビジョンを言葉にすること」

起業準備において最も大切なSTEP1は、
「わたしの軸」となるビジョンを明確にすること。

  • やりたいことを書き出す
  • ありたい姿を描く
  • マイビジョンワークで想いを整理する
  • 言語化して、誰かに伝えられるようにする

このステップを踏むことで、あなたのビジネスはしっかりと根を張り、
“わたしらしい起業”への一歩が動き出します。

焦らず、ゆっくりで大丈夫。
あなたの内なる声に耳を傾けながら、ビジョンをカタチにしていきましょう🌿

このブログを読むだけでも
始められる、実践できるように書いていますが
一人では不安・相談しながら進めたい方は
グロースウェブテックのプレミアムへ。

毎月の進み具合や目標を共有し、お互いを応援し合える仲間や講師に出会えます。
疑問点の解消しながら自分のペースで進むことができますよ。

目次