【初心者向け】マーケティングは“数字を見る”から始めよう

数字アレルギーをなくしたいあなたへ
「SNSで発信しているのに、お申し込みがゼロ…」
「インサイトの数字を見ても、どう活かしていいかわからない」
「そもそも“マーケティング”って難しそう…」
起業や副業を始めて、SNSやLINE公式などで集客をしようとすると、避けて通れないのが「数字を扱う」ということ。
でも、数字と聞くだけでアレルギー反応が出てしまう…そんな方も少なくないのではないでしょうか?
この記事では、初心者の方でもやさしく理解できるマーケティングの数字の見方について、ステップを追って丁寧に解説していきます。
あなたのビジネスを一歩前に進めるヒントがきっと見つかります🌸
なぜ数字を見ることが大切なの?
“感覚”だけでは伸びない時がある
発信を続けていくうちに、「何となく手応えがないな」と感じる瞬間が訪れます。
そんな時に頼れるのが、“数字”という客観的な指標です。
数字は、あなたの活動が「届いているか」「響いているか」「次につながっているか」を静かに、でも正確に教えてくれます。
マーケティング初心者でもわかる!基本の数字3つ
数字が苦手な方も、以下の3つだけを見ればOKです。
① 母数=届いた人数
これは、あなたの発信がどれだけの人に届いているかを示す数字。
例:
- Instagramのリーチ数(=投稿が届いた人数)
- LINE公式のお友達数
- LP(ランディングページ)のアクセス数 など
母数が多いほど、認知されている状態になります。
🌷ポイント:まずは「見てもらう人」を増やす工夫を。
② 割合(コンバージョン率)=次のアクションに進んだ人の比率
次に見るべきは、次のステップに進んだ人の割合です。
例:
- Instagramのリーチ数 1000人
- LPアクセス数 100人
➡ 割合 = 100 ÷ 1000 × 100 = 10%
この割合が高ければ、発信内容や誘導がうまくいっている証拠。
逆に低いときは、誘導の仕方や見せ方を見直す必要があります。
🌷ポイント:誘導文・プロフィール・投稿内容を改善しよう
③ 成約(売上)につながる数
最終的に、お申し込みや商品の購入に何人つながったかを見ていきます。
例えば、LPから体験セミナーに10人が参加し、そのうち1人が商品購入してくれたなら…
➡ 割合 = 1 ÷ 10 × 100 = 10%の制約率
🌷ポイント:この数字を「ゼロから1」にすることが最初の目標!
数字が動かないときに見直すべきポイント
「投稿しているのに反応がない…」
そんな時は、以下の3つをチェックしてみましょう。
① 母数が足りているか?
投稿が見られていないと、反応がないのは当然。
まずは「誰にも見られていない可能性」を疑ってみましょう。
✅ 見直し例:
- 投稿時間を変えてみる
- ハッシュタグを見直す
- ストーリーズで認知を広げる
- プロフィールを魅力的にする
② 誘導の仕方は適切か?
「どう行動してほしいのか」が伝わっていないと、次に進んでもらえません。
✅ 見直し例:
- 投稿の最後に明確な導線(LINE登録・URL)を入れる
- 誘導文をストーリー仕立てにして感情を動かす
- “無料体験”や“期間限定”などのオファーを活用する
③ お客様に響く内容か?
「自分に関係ない」と思われてしまうと、そもそも読まれません。
✅ 見直し例:
- タイトルで興味を引けているか?
- お客様の悩みに寄り添った内容か?
- 事例や声など、共感できる情報が入っているか?
改善には“1つずつ”が鉄則
すべてを一度に変えようとすると、何が効果的だったのかが分からなくなります。
✨おすすめ改善手順(PDCA)✨
- 改善ポイントを1つ選ぶ
- どれくらいの数字にしたいか目標を決める
- 一定期間試して効果を観察
- よければ継続、ダメなら戻して別を試す
小さな改善を繰り返して、少しずつ前に進んでいきましょう🌱
まとめ|数字はあなたの“味方”です
「数字は苦手…」
そう思っていた方も、
数字はあなたを責めるものではなく、応援してくれるツールだと感じていただけたのではないでしょうか?
✔この記事のまとめ
- 数字は“感覚”よりも正直で優しい
- マーケティング初心者が見るべき数字は「母数」「割合」「制約数」
- 数字が動かない時は「見直しポイント3つ」をチェック
- 改善は“ひとつずつ”が鉄則
数字を味方にできたとき、あなたの発信はもっとラクに、もっと楽しくなります。
数字を通して、お客様との信頼が育っていく──そんな未来を、一緒に目指していきましょう✨