最短導線を整える順序とは?やさしい導線設計ガイド

起業初期、多くの女性起業家さんが「発信はしてるのに成果が出ない」という壁にぶつかります。
その理由のひとつが、「導線が整っていない」ということ。

あなたのビジネスに欠かせない「お申し込みまでの流れ」を、やさしく、わかりやすく解説していきます🌿


目次

最短導線とは?お客様が自然に動く“心地よい流れ”

最短導線の全体像をイメージしよう

まずは、お客様がどんな流れで申し込んでくれるのかをイメージしてみましょう。

  1. SNSであなたを知る(Instagramなど)
  2. 興味を持ち、プレゼント付きLPをクリック
  3. LPからLINE公式に登録
  4. LINEで案内された体験会やセミナーに参加
  5. 商品やサービスを申し込み、成約へ

このような一連の流れを「最短導線」と呼びます。
大切なのは、お客様にとって無理なく自然な流れをつくること。押し売りではなく、導かれるように申し込んでいただける仕組みです。


導線設計は“後ろから”が正解!

ステップ① ミドル・バックエンド商品を整える

まず最初にやるべきは「ゴールの明確化」。
最終的に購入してもらいたいミドル商品・バックエンド商品(例:講座、個別サポート、継続プラン)を準備しましょう。

準備するもの:

  • 商品内容・金額の明確化
  • クレジット決済サービスの導入(PayPal・Stripeなど)
  • 契約書(Googleドキュメント+クラウドサイン)
  • 請求書・領収書の管理用スプレッドシート
  • 専用のビジネス用銀行口座(任意)

💡ポイント: 支払い・契約までがスムーズなほど、信頼感もアップします!


ステップ② フロント商品のLPを作る

次は、フロント商品(体験セミナー・相談会など)のランディングページ(LP)を作成します。

このページには次の2つが必要です:

  1. 商品説明パート:対象者・内容・ベネフィットを記載
  2. 申し込みフォーム:名前・メールアドレス・送信ボタンなど

使用できるツール:

  • Canva(無料で美しいページが作れる)
  • ペライチ(簡単操作でLPが作成可能)
  • WordPressの固定ページ
  • GoogleフォームやLメッセージ(申し込みフォームとして)

💡ポイント: 最初から完璧なデザインじゃなくても大丈夫。わかりやすくて親しみやすい言葉で書くことが大切です🌷


ステップ③ 無料プレゼントLPとLINE誘導の設置

次は、SNSで配布する「無料プレゼント」のLPを用意しましょう。

このページの構成:

  • プレゼント内容の紹介
  • 登録ボタン(LINE公式へ誘導)
  • スマホで開くとすぐLINE追加できる設計にする

使用ツールは同じく Canva・ペライチ・WordPressなどでOKです。

💡ポイント: LINE登録後に自動でステップ配信がスタートするように、LINEの初期設定やメッセージ設計もしておきましょう。


ステップ④ SNSアカウントを整える

ここまでできたら、最後に「入口」であるSNS(Instagramなど)を整えます。

やること:

  • プロフィールにプレゼントLPのリンクを設置
  • 世界観に合った投稿を定期的に発信
  • プレゼント配布を自然にお知らせ

SNSはあくまで“認知”のための場所。
最短導線のスタート地点として、「興味を持ってもらうきっかけ」を作っていきましょう。


まとめ:ゴールから逆算するのが成功の秘訣

  • 最短導線とは、SNSからLINE登録を経て申し込みに至る流れ
  • 設計は**後ろから(成約→体験→プレゼント→SNS)**が正解
  • Canvaやペライチなど無料ツールを使って手軽に構築できる
  • LINE公式アカウントと連動させて“売り込まない仕組み”をつくる

すべてを一気にやる必要はありません。
「今日はLPを作ってみよう」「明日はLINEの配信を設定しよう」
そんな風に、小さな一歩を積み重ねていけば、あなたらしい導線がきっと完成します🌱

自分のペースで、丁寧に土台を整えていきましょう。

このブログを読むだけでも
始められる、実践できるように書いていますが
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毎月の進み具合や目標を共有し、お互いを応援し合える仲間や講師に出会えます。
疑問点の解消しながら自分のペースで進むことができますよ。

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