最短導線を整える順序とは?やさしい導線設計ガイド

起業初期、多くの女性起業家さんが「発信はしてるのに成果が出ない」という壁にぶつかります。
その理由のひとつが、「導線が整っていない」ということ。
あなたのビジネスに欠かせない「お申し込みまでの流れ」を、やさしく、わかりやすく解説していきます🌿
最短導線とは?お客様が自然に動く“心地よい流れ”
最短導線の全体像をイメージしよう
まずは、お客様がどんな流れで申し込んでくれるのかをイメージしてみましょう。
- SNSであなたを知る(Instagramなど)
- 興味を持ち、プレゼント付きLPをクリック
- LPからLINE公式に登録
- LINEで案内された体験会やセミナーに参加
- 商品やサービスを申し込み、成約へ
このような一連の流れを「最短導線」と呼びます。
大切なのは、お客様にとって無理なく自然な流れをつくること。押し売りではなく、導かれるように申し込んでいただける仕組みです。
導線設計は“後ろから”が正解!
ステップ① ミドル・バックエンド商品を整える
まず最初にやるべきは「ゴールの明確化」。
最終的に購入してもらいたいミドル商品・バックエンド商品(例:講座、個別サポート、継続プラン)を準備しましょう。
準備するもの:
- 商品内容・金額の明確化
- クレジット決済サービスの導入(PayPal・Stripeなど)
- 契約書(Googleドキュメント+クラウドサイン)
- 請求書・領収書の管理用スプレッドシート
- 専用のビジネス用銀行口座(任意)
💡ポイント: 支払い・契約までがスムーズなほど、信頼感もアップします!
ステップ② フロント商品のLPを作る
次は、フロント商品(体験セミナー・相談会など)のランディングページ(LP)を作成します。
このページには次の2つが必要です:
- 商品説明パート:対象者・内容・ベネフィットを記載
- 申し込みフォーム:名前・メールアドレス・送信ボタンなど
使用できるツール:
- Canva(無料で美しいページが作れる)
- ペライチ(簡単操作でLPが作成可能)
- WordPressの固定ページ
- GoogleフォームやLメッセージ(申し込みフォームとして)
💡ポイント: 最初から完璧なデザインじゃなくても大丈夫。わかりやすくて親しみやすい言葉で書くことが大切です🌷
ステップ③ 無料プレゼントLPとLINE誘導の設置
次は、SNSで配布する「無料プレゼント」のLPを用意しましょう。
このページの構成:
- プレゼント内容の紹介
- 登録ボタン(LINE公式へ誘導)
- スマホで開くとすぐLINE追加できる設計にする
使用ツールは同じく Canva・ペライチ・WordPressなどでOKです。
💡ポイント: LINE登録後に自動でステップ配信がスタートするように、LINEの初期設定やメッセージ設計もしておきましょう。
ステップ④ SNSアカウントを整える
ここまでできたら、最後に「入口」であるSNS(Instagramなど)を整えます。
やること:
- プロフィールにプレゼントLPのリンクを設置
- 世界観に合った投稿を定期的に発信
- プレゼント配布を自然にお知らせ
SNSはあくまで“認知”のための場所。
最短導線のスタート地点として、「興味を持ってもらうきっかけ」を作っていきましょう。
まとめ:ゴールから逆算するのが成功の秘訣
- 最短導線とは、SNSからLINE登録を経て申し込みに至る流れ
- 設計は**後ろから(成約→体験→プレゼント→SNS)**が正解
- Canvaやペライチなど無料ツールを使って手軽に構築できる
- LINE公式アカウントと連動させて“売り込まない仕組み”をつくる
すべてを一気にやる必要はありません。
「今日はLPを作ってみよう」「明日はLINEの配信を設定しよう」
そんな風に、小さな一歩を積み重ねていけば、あなたらしい導線がきっと完成します🌱
自分のペースで、丁寧に土台を整えていきましょう。