誰かと比べて迷ったときに見直したい「起業マインド」の整え方


起業STEP1
副業でコンテンツ(講座・商品・サービス)をオンラインで販売/集客したいけど、何から始めたらいいか分からない人に向けて
初めの第一歩!「マインド」「目標設定」を中心にお伝えします。
はじめに
オンラインで商品やサービスを届ける流れを作ろうとするとき、多くの人が「どう発信するか?」「どのツールを使うか?」に目が向きがちです。でも、実はその前にとても大切な土台があります。
それが「ビジネスマインド」です。
ビジネスは、自分の人生をより自由に、自分らしく生きる手段であり、同時に誰かの人生をより豊かにする手段でもあります。
そしてそのビジネスを動かすのは“あなた自身”。だからこそ、まずは“あなた自身”の在り方=マインドを整えることが、すべての始まりなのです。
ここでは、これからオンラインで集客・販売の流れを整えていきたい方が、最初に整えておくべき8つの視点をお伝えします。
1. 主体的アプローチの重要性
まず一番大切なのは「自分で決めて動く」こと。誰かの正解を待つのではなく、自分の意思と判断に基づいて行動する「主体性」がビジネスでは求められます。
- 自己責任で動く
- 他人任せにしない
- 自分の感覚を信じて行動する
主体的に動ける人ほど、チャンスを掴みやすく、成長も早いです。 疑問が出たら、自分で調べ、質問し、試してみる。その積み重ねが「信頼」と「自信」につながっていきます。
時代と共にツールや流行は変わりますが、自分の思考力と行動力は一生ものです。
とはいえ、ヒントをもらえる環境に身を置き、最初は教えてくれる人の言うことを100%そのまま実行する方が成果が早く出るでしょう。
その際に、「なぜ、これを行なっているのか?」の認識合わせをしたり、「実際やった結果、自分がどう感じたか」を大切にすることも忘れてはいけません。でなければ、「教えてくれる人がいないと自信が持てない」ままとなり、会社員とあまり変わりありません。
せっかく起業を見据えて副業するのであれば、成果を出す人のマインド・行動力・思考力を身につける!と思って師事することをお勧めします。
2. 専門分野の勉強と実践
「好きなことを仕事にしたい」と願うなら、その分野のプロになる必要がありますが
最初からプロな人はいません。
スキルを身につけるには、ある程度習得時間が必要なことはイメージがつくと思います。
スキル習得にかかる時間は
- 20時間 :サクッとできるようになる
- 1000時間 :中上級者、セミプロレベルになる
- 10000時間 :一流になる
と言われています。
同じ1000時間を過ごすにしても
座学だけの1000時間よりも、実際に発信し、誰かに提供する1000時間の方が
経験値が積まれてより身になりやすいと考えています。
よく、「もっと勉強してから」「まだまだ未熟なので」と、なかなか発信や提供に至らないケースを見受けますが、最初は「これでいいのかな?」と不安でも、やってみることが何よりの成長です。 「インプット → アウトプット → フィードバック」の循環が、プロとしての自信を育ててくれます。
3. 届ける人の幸せを考える
ぜひ、これを読んでいただいている方が提供する商品やサービスは、ただのお金儲けの道具ではなく「誰かの幸せを叶えるもの」であってほしいと思います。
- お客様の悩みを解決する
- お客様顧客の喜びを増やす
- お客様の人生にポジティブな影響を与える
まだ会ったことのない誰かの人生に、笑顔や希望を届けることを想像しながら、丁寧に届けていくことが大切です。
4. 目指す売り上げを決める
女性は、「売上や数字を見ましょう!」とお伝えすると「苦手なんで・・」と顔を曇らせる方がいらっしゃいますが。
「数字=お客様の喜びの数」だと捉えると、数字ももっと楽しく扱えます。
5. ビジネスの全体像を把握する
オンラインで集客〜販売の流れをつくるには、「購入までの流れ(購入ファネル)」の理解が欠かせません。
- 認知 → 興味 → 信頼 → 購入 → リピート・紹介
誰かがあなたを知ってから、ファンになり、購入し、紹介までしてくれるようになるには、段階があります。この流れを理解することで、今どの段階にいる人に、何を届けたらいいのか?が分かるようになります。
6. 未来設計図を作る
「なんのために、誰に、どんな未来を届けたいのか?」 これを明確にしておくことが、ご自身の行動の軸になります。
- どんな働き方がしたい?
- どんな人に届けたい?
- お客様は、あなたの商品でどんな未来を手に入れる?
自分の商品やサービスを通して、誰かの人生にどんな変化を与えたいのか?
その未来をイメージしながら、「未来設計図」を描いてみましょう。
7. 目標設定をしよう!
ゴールからの逆算思考
理想の未来から逆算して、今やるべきことを決めるのが「逆算思考」です。
- 3年後こうなっていたい
- そのために1年後にはこう
- 半年後にはこれをクリア
- 今月やるべきはこれ
このように未来から考えることで、今の行動に明確な意味が生まれます。
やるべきことが見えたら、キャンバや手帳に書き出し、タスク化していきましょう。
積み上げ思考
逆算思考が苦手な方もいます。その場合は「積み上げ思考」でOK。
- 今できることに取り組む
- 少しずつ階段を登っていく
- 行動しながら考えていく
完璧な計画がなくても、やりながら見えてくる道があります。
どちらの思考スタイルでも大切なのは、「ゴールを持つこと」。
そして、自分ひとりで抱え込まず、仲間と共有し、サポートを活用することで、継続しやすくなります。
このSTEP1を通して、自分の在り方と方向性を見直すことができれば、次のステップである「商品設計」「発信設計」「販売導線設計」も、ずっとスムーズに進められるようになります。
ここから、あなたのビジネスの旅がスタートします。