STEP2 商品力をつける

「個人でゼロから50万目指せるロードマップ」としてGrowth Web Tech(グロースウェブテック)で提供している内容の一部を、私やクライアントさんが体験・経験した話も交えてお伝えします。

「個人でゼロから50万目指せるロードマップ」は、
これから個人事業主として、個別サポートや講座を行いたい!と思っている人に向けて
お客様ゼロの状態から、毎月見込み客や契約してくれる方にリアルでもオンライン上でも
出会えるようになるまでを想定したロードマップです。

STEP2 商品力をつける

このSTEP2は、副業・独立問わず、
初めて自分で仕事をしたい、講座やセッションをやってみたい
と思った人に向けてのSTEPです。

誰にでも「初めて」はあります。
STEP1では「勉強し続ける」とお伝えしましたが
勉強はインプットよりもアウトプットが大事です。
STEP2では、
人に提供しながら、商品力と自信をつけていくポイントを3つお伝えします。

  • 最初は質より量
  • 提供しながら1万時間のプロを目指そう
  • 感想とフィードバックの違い

① 最初は質より量

講座やコーチングなど、一部の資格制度では
インストラクターとしてデビューする前に
「〇回講座をする」
「○人にセッションをする」
といた課題が出されます。

これは、学んだこと、机上で考えたことを
実践して
上手くいくこと・上手くいかないこと
感謝されること・改善点を見つけること
などを体験することが
提供する第一歩として大切だからです。

実践を積み重ねることが、商品・サービスを提供することへの自信と、お客様が感じる安心感につながります。

最初の頃は、身近な方に練習させてほしいとお願いしてください。

ご提供する内容は
本番と同じものを、同じ熱量で行いますが
失敗してもいいから行うことが大事なので
相手の方に
「まだ不慣れな点や、至らない点があるかも」と
言える間柄の方から始めることがオススメです。

② 提供しながら1万時間のプロを目指そう

何事も、1000時間勉強するとその内容が身につき
1万時間だと専門家になれると言われています。

1000時間は1日5時間学び200日。ほぼ1年ですね。
ですが、1000時間本を読み、座学で勉強して身につけば、
仕事として大成するかというとそうともいえず・・・

できるだけ早く実際に提供する方が成果につながりやすい現実があります。

本を読み、座学で学ぶだけでなく、
発信する、お客様に提供する、実際の現場を見にいくなど
「アウトプット」や「提供」していくことも
勉強・体験であり経験値がつきます。

インプットとアウトプットの両方を
1年、2年、5年、10年と続けていくと
相当な対価になると思いませんか?

③ 感想とフィードバックの違い

感想は、受けた方本人がどう思ったか、肯定や否定、感情を表すことばです
「よかったです」「嬉しかったです」「楽しかったです」「残念です」「こうして欲しかったです」
みたいな感じです。

フィードバックは、客観的な事実をそのまま伝えることです。
例えば、
「素晴らしいお話でした。」
「声がこもっているので、口をはっきり開けてお腹から声を出してください」
というような感じです。

感想からお客様の要望を拾い上げて改善していくことも
もちろんありますが
感想をもらう一番の理由は
次のお客様候補の方に第三者の感情を見てもらうため
です。

練習でも、実際に購入いただいての提供でも
実践したら感想をいただくことをお勧めしています。

ネットで買う時も、店舗で買う時も
最近は「口コミ」見ますよね?

直感で買うから見ない
その人の伝えている言葉だけで十分
フィーリングが大事
という人もいるのですが

口コミの数を気にする
口コミの内容を判断材料にする人は
増えています。

お客様からの感想は宝物です

良きタイミングで感想をいただいて
良きところで感想をお披露目してください。

一方、フィードバックはより良くするために客観的事実を活用します。

「フィードバック」は、もともと軍事用語として使われていたそうで、
「砲弾の着弾点が目標(狙ったところ)から
どのくらいずれているかを射手に伝える」という意味のようです。

講座・セッションなどの商品・サービスや
お客様が通る道に対して行われているフィードバックも
目標や目指す姿に沿っているのか、ずれいているのか
ずれている場合は、どこがどのようにずれていて、
どう修正したら良いかを客観的事実に基づいて判断していきます。

できれば、フィードバックは専門家や先輩にもらってください

お客様からの
「私にはここが難しくて」「もっとこうしてほしい」
「こうしたら良いんじゃない?」というフィードバックのような
主観的感想もありがたいですし、参考になるのですが
振り回されすぎないようご注意ください。